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プレスリリース配信元:株式会社eclore

https://emeao.jp/ikkatsu-column/shippingagency_recommendation/ 発送代行マッチングサイト一括.jpが大人世代理想の物流サービス像を徹底調査

ECサービスの普及や物流インフラの発達によって、私たちの買い物スタイルは大きく進化し、便利さはもはや当たり前のものとなっています。しかし、消費の中心となっている30・40代の“大人世代”は、実際の買い物の際にどのような基準でECと実店舗を使い分け、物流サービスに対してどのような評価や課題を抱いているのでしょうか?

そこで本記事では、発送代行・物流倉庫業者マッチングサイト『一括.jp(https://emeao.jp/ikkatsu-column/shippingagency_recommendation/ )』が30・40代の男女100名を対象に実施した、「消費と物流サービス」に関するアンケート調査の結果を紹介します。

調査では、ECモールや実店舗、公式通販、フリマアプリなど多様化する購買チャネルの実際の利用状況を明らかにするとともに、物流・配送サービスへの満足度や具体的な改善要望についても詳しく掘り下げました。影響力の高い30・40代のリアルな声をもとに、今後のユーザー体験の向上や物流サービスの競争力強化のヒントを探ります。
▼ 調査概要
 ◆ 調査1 : 過去3ヶ月間で利用した「購買チャネル」は?
 ◆ 調査2 : 現在利用している物流・配送サービスの満足度は?
 ◆ 調査3 : 物流・配送サービスに対し、今後“特に”改善してほしい点は?
 ◆ まとめ: 消費行動は“便利”が標準に。物流に求められる自由と納得感
       (1)ECと実店舗を使い分ける“ハイブリッド型”が主流に
       (2)配送サービスへの満足度は高め。ただし“完全ではない”が本音
       (3)改善ニーズは「価格」「スピード」「受け取り方」に集中

調査結果1:過去3か月間で商品の購入に利用したチャネルを教えてください。※複数回答可




- 最も多かったのは、「オンライン通販(Amazon、楽天などECモール)」で、79.0%(79人)がこのチャネルを利用していると回答しました。商品数の豊富さや価格比較のしやすさ、ポイント制度など、利便性とお得感を兼ね備えたECモールの魅力が、広く浸透している様子がうかがえます。
- 次に多かったのは「実店舗(ショッピングモール・百貨店・スーパーなど)」で、70.0%(70人)という高い利用率を記録しています。オンライン化が進む一方で、実際に商品を手に取りたい、すぐに持ち帰りたいといったニーズも根強く、リアル店舗での購買行動も依然として重要な選択肢であることがわかります。
- その一方で、「フリマ・オークションアプリ(メルカリなど)」が14.0%(14人)、「公式オンラインショップ」が13.0%(13人)と、上位2チャネルに比べると利用者は大きく減少しますが、一定のニーズがあることが読み取れます。
- 「宅配食品サービス」7.0%(7人)や「テレビ・カタログ通販」6.0%(6人)は、限られたユーザー層による利用にとどまり、「その他」は1.0%(1人)とごく少数でした。

調査結果2:現在あなたが利用している物流・配送サービスについて、どの程度満足していますか?




- 最も多かったのは、「やや満足している」で、全体の37.0%(37人)が現在の物流・配送サービスに対して一定の満足感を抱いていることがわかりました。大きな不満は感じていないものの、さらなる利便性やサービス向上を期待している層であると推測されます。
- 次に多かったのは「非常に満足している」で、26.0%(26人)となっており、配送速度や配達品質、対応の丁寧さなど、総合的に高く評価されていることがうかがえます。
- 全体の63%が「満足している」側に分類されており、現在の配送サービスは多くのユーザーから一定の評価を得ている状況にあると言えるでしょう。
- 一方、「普通」と回答した人も24.0%(24人)にのぼっており、目立った不満はないものの、特に印象的な満足体験もないと感じている利用者が一定数存在しています。
- 「やや不満を感じている」4.0%(4人)、「非常に不満を感じている」1.0%(1人)という回答は少数ではありますが、配達遅延や再配達の煩雑さなど、改善すべき点が一部に残っていることも示唆しています。
- また、「配送サービスを利用していない(店舗購入のみのため)」という回答も8.0%(8人)あり、すべての消費者が宅配などの物流サービスを利用しているわけではないことも確認できます。

調査結果3:もし物流・配送サービスが今より改善されるとしたら、特に改善してほしいことは何ですか ※複数回答可(注1)


(注1) 本設問は複数選択式ですが、選択肢は2つまでに制限しています。これにより、特に改善してほしいと感じていることをより明確に把握できるようにしています。

- 最も多かったのは、「送料を安く(または無料に)してほしい」で、42.0%(42人)が選択しました。物流サービスに一定の満足感を抱いていても、「コスト負担の軽減」は依然としてユーザーにとって重要な改善ポイントであることがうかがえます。
- 次に多かったのは、「特に改善してほしいことはない」で35.0%(35人)にのぼり、現在の物流・配送サービスに対して大きな不満や要望を持っていないユーザーも一定数存在していることがわかります。
- 続いて、「配送スピードをもっと速くしてほしい」および「置き配や受け取り方法の選択肢を増やしてほしい」がそれぞれ16.0%(16人)と並んでいます。急ぎのニーズへの対応力や、ライフスタイルに応じた柔軟な受け取り方法の拡充が、今後の改善課題として挙げられています。
- 「エコ配送(簡易包装やCO2削減)に力を入れてほしい」は8.0%(8人)、「誤配や配送ミスをなくしてほしい」は6.0%(6人)と、優先度としては低めでしたが、環境配慮や品質管理への関心が一部ユーザーに存在していることも確認できます。

まとめ:消費行動は“便利”が標準に。物流に求められる自由と納得感

今回のアンケート調査からは、30~40代の消費者の多くがECモールと実店舗を目的に応じて使い分けていることが明らかになりました。

全体の8割近くがECモールを利用する一方で、7割は実店舗も利用しており、「便利だからネット」「すぐ欲しいから店舗」など、状況に応じて最適なチャネルを選ぶ柔軟性が日常化しています。
(1)ECと実店舗を使い分ける“ハイブリッド型”が主流に
- 79.0%の人が「オンライン通販(Amazonや楽天などECモール)」を利用し、さらに70.0%が「実店舗」も併用していることがわかりました。30・40代の消費者にとって、もはや「どちらかを選ぶ」のではなく、「目的に応じて使い分ける」ことが自然な購買スタイルとなっています。
- 利便性と即時性のバランスを重視する消費行動が主流となる中で、今後はECと実店舗それぞれの特徴を最大限に引き出し、ユーザーの状況やニーズに合わせてシームレスに連携させることが、事業者の重要な競争優位性になっていくでしょう。

(2)配送サービスへの満足度は高め。ただし“完全ではない”が本音
- 現在利用している物流・配送サービスについては、63.0%が「非常に満足」「やや満足」と回答しており、サービス全体への評価は高い水準にあることがわかります。しかし、最も多かった回答は「やや満足」で37.0%と、圧倒的な満足感には至っていないことが浮き彫りとなりました。「普通」が24.0%、「やや不満・不満」も合わせて5.0%存在していることからも、今後さらなる改善の余地が残されていることが示唆されます。
- 物流サービスの品質向上が進む中、消費者の期待値も高まっており、今後は「あと一歩」を埋めるためにサービス提供側の継続的なイノベーションが求められるでしょう。

(3)改善ニーズは「価格」「スピード」「受け取り方」に集中
- 物流サービスに対して今後改善してほしい点として、最も多く挙がったのが「送料を安く(または無料に)してほしい」で42.0%。次いで「特に改善してほしいことはない」が35.0%と、一定の満足度を維持している層も存在しています。一方で「配送スピードの向上」や「置き配・受け取り方法の選択肢拡充」といった利便性向上へのニーズも16.0%ずつ挙げられました。
- 消費者の期待は、「価格」「時間」「受け取りの柔軟性」という明確な要素に集中しており、単純に「早い」「安い」を競うだけではなく、ユーザーのライフスタイルや価値観に適応した選択肢を提供することが、今後の物流サービスに求められる重要な要件となっています。


今回の調査結果の高評価の裏側には、より個々のユーザーに寄り添った体験を求める潜在的な期待が潜んでいます。満足度が一定水準に達した今だからこそ、企業は消費者の「本当に求めているもの」を深く掘り下げ、より洗練された顧客体験の提供に向けた一歩を踏み出す必要があるでしょう。

監修者:杉本貴之(Takayuki Sugimoto)

株式会社ecloreにて年間120社超のSEOコンサルを担当。SEO分野で培った分析力と多数の企業との豊富なコミュニケーション経験を活かし、消費者の購買行動や市場動向を深く理解。
一次情報に基づくコンテンツの監修を通じ、信頼性が高く質の優れた情報発信を積極的に行っている。
【保有資格】SEO検定1級、Googleアナリティクス認定資格





調査概要

調査日: 2025年7月16日
調査対象地域: 全国
調査機関: Freeasy
調査方法: オンラインアンケート調査
調査対象・人数: 30~49歳の男女100人
<<調査結果の利用条件>>
- 情報の出典元として「業者探しを高速化 BtoBマッチングサイト 一括.jp」と明記してください。
- ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。

URL:
https://emeao.jp/ikkatsu-column/shippingagency_recommendation/
https://emeao.jp/ikkatsu-column/logistics-warehouse-market-price/

一括.jp について

Point1:厳選された優良業者(発送代行、物流倉庫業者 等)を一括でご紹介

一括.jpは、豊富な登録優良業者の中から、お客様のご要望や条件に最適な業者を厳選し、一括でご紹介するマッチングサービスです。専門スタッフによる丁寧なヒアリングをもとに、信頼性・実績・サービス内容を総合的に判断し、候補となる複数社を効率的に比較・選定できます。多忙なご担当者様でも、短時間でベストなパートナーを見つけられるとご好評をいただいております。

Point2:主要カテゴリのご紹介(発送代行・物流倉庫 等)

一括.jpでは、発送代行・物流倉庫・オフィス移転・電話・ネット回線・コピー機・法人携帯・レンタルサーバー・ホームページ制作・ビジネスフォン・複合機リース・IT機器導入・オフィス家具・清掃・警備など、オフィス関連やビジネスソリューション分野に特化した幅広いカテゴリを取り扱っています。
各分野ごとに厳選した優良業者のみを掲載しており、安心してご相談・ご利用いただけます。

Point3:完全無料の安心サポート

一括.jpは、掲載依頼をいただいた業者様からの紹介手数料で運営しており、ユーザー様からは一切費用を頂戴しておりません。お見積もりやご相談もすべて無料でご利用いただけるため、初めての方や比較検討中の方でも、安心してお問い合わせいただけます。
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一括.jp 概要

商号  :株式会社eclore
代表者 :宮島 隆
所在地 :東京都新宿区新宿2丁目8-6 KDX新宿286ビル4階
HP    :https://emeao.jp/ikkatsu-column/
主な事業内容:
- SEOコンサルティングと記事制作に関する事業
- BtoB領域に強みを持つウェブメディア運営


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