貼絵の表現を楽しむイベントが、熊本市の県立美術館本館で開かれています。
これは現在好評開催中の『山下清展』の同時期開催の夏休み特別イベントで、玉名市在住の貼絵作家・荒木聖憲さんの作品5点から貼絵の表現技法を紹介しています。
荒木聖憲さんは山下清の作品に感銘を受けて、中学2年生のときから貼絵を作っています。
訪れた人たちは熊本城や祭りのにぎわい、生花を表現した作品を見ながら、「こより」や「透かし」などの技法に見入っていました。
【貼絵作家 荒木聖憲さん】
「どんなふうに貼ってあるかを見てもらえればと思います。浮き出ている部分とかも全部見てほしい」
このイベントは8月3日までです。