生活に困っている人の食を支援する「フードバンクさが」へ、県内の奉仕団体が夏休み中の子どもたちのために食品などを贈りました。「フードバンクさが」へ食料品などを贈ったのは、県内外の経営者などで構成し清掃などの奉仕活動を行う佐賀南ロータリークラブです。佐賀南ロータリークラブでは、学校給食がない夏休みに食に困る子供たちを支援しようと、会員48人が家庭で余った食料品などを持ち寄ったということです。きのうは、集まったコメおよそ100キロや缶詰、トイレットペーパーなど合わせてコンテナ15個分の食料品や日用品を贈りました。【佐賀南ロータリークラブ山本正樹会長】「食の支援が必要な子供たちがこんなにたくさんいるとは存じ上げなかった。(夏休みに入り)給食が食べられない状況のお子さん、ご家庭の方々にたくさんお腹いっぱい食べられるような状況を作っていただきたい」フードバンクさがは、昨年度およそ61トンの食料品などを団体を通して支援していて、今回贈られた分は夏休み期間中に必要な家庭に届けられるということです。

サガテレビ
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