長崎県松浦市は、市が進めるアジフライの聖地の事業に貢献したとして、福岡の水産会社を表彰しました。

アジの水揚げ量日本一の松浦市は2019年にアジフライの聖地を宣言。

翌年、商標登録し、食をまちづくりの中心にした取り組みを続けています。

松浦市は2025年、アジフライの普及などに貢献した個人や団体を対象にした「アジフライの聖地 松浦」アワードを創設し、福岡の水産会社「三陽」を表彰しました。

三陽はアジの漁獲から加工、販売までを一貫して手がけていて、1日20万枚のアジフライを製造しています。

アジフライを学校給食や子供食堂に提供するなど社会貢献活動も高く評価されました。

三陽 高橋利明社長(※「高」は「はしごだか」)
「(アジフライの)ブランド力は評価されている。このブランドを落とさず、新たな食べ方の研究をして商品開発も頑張っていきたい」

松浦市はこの賞を2026年度以降も続けていくことにしています。

テレビ長崎
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