職場で現金21万円を盗んだとして、宮崎地検は、検察事務官の20代男性を7月25日付けで停職1か月の懲戒処分としました。

検察の発表によりますと、男性職員は、今年5月から6月にかけて宮崎地検の執務室でバックに入っていた別の職員の長財布から現金あわせて21万円を盗んだということです。

被害者が財布の現金がなくなっていることに気付き、上司に相談。
宮崎地検が窃盗の疑いで捜査していましたが、全額を返金したなどとして、男性を不起訴処分としました。
また、宮崎地検は、男性を7月25日付けで停職一カ月の懲戒処分としましたが、男性は7月25日に辞職したということです。

宮崎地検は「非違を正すべき立場にある当庁職員が自ら法に触れる行為を行ったことは極めて遺憾であり、深くお詫び申し上げます」とコメントしています。

テレビ宮崎
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