SNSで知り合った相手からウソの暗号資産の投資に誘われ、愛媛県西条市の男性が1860万円の被害にあいました。警察は被害届を25日に受け、SNSを使った投資詐欺事件として捜査しています。
被害にあったのは西条市内に住む無職の男性(50代)です。
警察によりますと男性は6月中旬、SNSで知り合った相手と連絡を取り合う中になり「暗号資産のアナリストをしている」と偽られ、ウソの暗号資産の投資に誘われました。
このあと指示に従い指定された銘柄の暗号資産を買い、取り引きサイトに登録して6月23日から7月10日までに、指定されたアドレスに約1510万円分の暗号資産を送信しました。
このサイト上では、暗号資産の価値が1億円まで上昇したように表示されていたところ、「総資産の5%を払わなければ出金できない」とのメールが届いたため、15日に約350万円相当の暗号資産を送信し、あわせて約1860万円分をだまし取られました。
男性は不審なお金のやりとりに気づいた金融機関から連絡を受け、だまされたことに気づきました。
警察は知らないアカウントからダイレクトメッセージが届き、投資話を持ちかけられた場合は詐欺を疑うよう呼びかけています。
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