「中国製の”おもちゃ”が実は殺傷能力をもつ本物の拳銃と同じ性能」。愛媛県内でも7月に入りクレーンゲームの景品で4丁が見つかり、警察が今年中に最寄りの警察署などに届け出るよう呼びかけています。愛媛県警が25日に発表しました。
警察によりますと、本物の拳銃と同じ性能があると判明したのは、商品名が「リアルギミックミニリボルバー」。中国製で回転式の弾倉拳銃です。「S F OPEN」と刻印されているほか、ケースには「プラ弾8発附属」「対象年齢12歳以上」と記されています。
国内には去年12月以降に約1万5000丁が玩具として輸入され、警察庁が届け出を呼びかけています。
愛媛県内でも今年7月に入り、ゲームセンターの利用者がクレーンゲームで4丁を発見。県外で発見された1丁も含め、県警本部や警察署にあわせて5丁の届け出があったということです。
警察は今年12月31日までに、最寄りの警察署や交番に持ち込むよう呼びかけていて、この期間中では銃刀法違反に原則として問われないとしています。この期間外だとこの法に触れる恐れがあるということです。
不明な点は警察に問い合わせるよう呼びかけています。
#愛媛県 #玩具 #ゲームセンター #おもちゃ #拳銃 #中国 #リアルギミックミニリボルバー #回収 #銃刀法 #クレーンゲーム #景品 #ピストル #防犯