鳥取県産のハウス栽培の巨峰とピオーネの査定会が25日、北栄町でありました。
北栄町であった査定会には、JAの担当者や農家などが鳥取県東・中部でハウス栽培された巨峰とピオーネを持ち寄り、糖度や酸味、粒の重さを調べました。
ブドウは暑さに弱く、著しい高温が続くと品質に悪影響を及ぼしますが、ハウス栽培の利点を生かして温度と水の管理を徹底できたことで、巨峰・ピオーネともに平均糖度は18.7度と出荷基準の16度を大きく上回りました。
鳥取県園芸試験場 森本隆義さん:
梅雨も短く日照量が多く、非常に高糖度で高品質なものに仕上がっています。
鳥取県産の巨峰とピオーネは、中四国・京阪神・九州に出荷され、合わせて1億2000万円の売り上げを目指しているということです。