航空機を利用する際、搭乗手続きの自動チェックインと同じように手荷物も自動で預けることができる新しいサービスが、出雲空港で25日から始まりました。山陰両県の空港では初めての導入です。

JALスタッフ:
ここにQRコードをかざします。

出雲空港で利用が始まったのは「JALSMARATAIRPORT」と呼ばれる新サービスです。手荷物の機内への預け入れは、これまでは空港スタッフがいるチェックインカウンターに行って対面での手続きが必要でした。

新サービスでは、自動チェックイン機で手荷物タグを発行し荷物に貼り付けて、手荷物を計量手荷物引換証発行機でバーコードリーダーで手荷物タグを読み込ませます。
手荷物検査最後は、空港スタッフのいる手荷物検査に通すと完了です。

このサービスは羽田など主要空港を中心に全国の空港で順次、導入されていますが、山陰両県の空港では出雲空港が初めてです。

日本航空山陰支店 伊藤宏樹支店長:
有人カウンターに並ばれる時間が長くて、ストレスに感じていらっしゃるお客様も多かったと思う。そこがよりスムーズになって気持ちよく旅行いただける方が増えるといいと思う。

日本航空では、この新サービスによって混雑時でも最大で15分の時間短縮になるとしています。

TSKさんいん中央テレビ
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