秋田県内では25日も熱中症の疑いのある患者が相次いで搬送され、農作業中に倒れた潟上市の80代の男性が死亡しました。
25日の県内は、大館市と仙北市角館で最高気温35.5度の猛暑日を観測したほか、ほとんどの地点で32~35度近くまで上がりました。
この影響で午後4時までに、10~90代の男女9人が熱中症の疑いで搬送されました。
このうち潟上市では午前10時15分ごろ、農作業中の80代男性が倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたがその後死亡しました。
大仙市では、市内の高校に通う男子生徒が登校中に体調不良を訴え、意識がはっきりせず病院に搬送されました。
26日の各地の予想最高気温は31~32度と、厳しい暑さは収まりそうにありません。