北海道・函館市で24日、前を走っていた車が突然、歩道に乗り上げ、歩いていた男性をはねる事故の瞬間がカメラに捉えられました。
車は衝撃の大きさを物語るようにボンネットは大きくゆがみ、原形をとどめていません。
運転していたのは70代の男性。
一体何があったのでしょうか。
もう一度ドライブレコーダー映像を見てみると、事故直前、車はゆっくりとしたスピードで走っています。
ところが、徐々に車線をはみ出し道路の左側に寄り始めると、そのまま吸い込まれるように歩道に乗り上げています。
車止めをなぎ倒したあとも、そのまま進み続けた車は歩行者の男性をはね、建物の柱にぶつかりようやく止まったのです。
はねられた70代の男性は意識不明。
運転していた男性は、首や腰の痛みを訴えて病院に搬送されました。
警察が事故の原因を詳しく調べています。