判決によると、永田直嵩(ながたなおたか)被告は、2025年4月に福島県相馬市で他の仲間2人とともに、20代の知人男性を路上に転倒させるなど集団で暴行を加えた。

7月25日に開かれた判決公判で、福島地裁相馬支部の岩田真吾裁判官は、犯行について「抵抗しない状態の被害者に順次暴行を加えた態様は卑劣で悪質」と指摘。その上で「被告人の役割は暴行を発案した共犯と比べれば従属的で軽いものであった」などとして永田被告に懲役1年・執行猶予3年の判決を言い渡した。

福島テレビ
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