7月25日未明、札幌市西区の三角山の登山道でクマが1頭目撃されました。

 警察によりますと、25日午前0時20分ごろ、三角山の山の手入口から入山した登山者の男性が入口から約300mの地点でクマの糞を目撃しました。

 その後、茂みをかき分ける音を聞いた男性がライトを当てると、クマが登山道に姿を現し、男性のわずか10m先まで近づいてきたということです。

 男性はその場から引き返して下山しけがはありませんでした。

 クマは登山道を大倉山方向に登っていったとみられます。

 三角山は手軽な登山コースとして札幌市民に親しまれていて、警察は山の手入口と宮の森入口にパトカーを配置し警戒を強めています。

北海道文化放送
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