参議院選挙の期間中、候補者に危害を加えるなどといったSNSの危険な投稿が900件近くに上ったことが分かりました。
警察庁は参院選に向け、特定の組織に属さずテロ行為に及ぶ「ローン・オフェンダー」対策のため、「LO脅威情報統合センター」を設置しました。
全国の警察などから集まったSNSの危険な投稿は889件あり、中には「首洗って待ってろ」「見つけたら撃ちますよ」などと、候補者らに危害を加える内容の書き込みも確認されました。
危険性が高いと判断したものは、投稿者に直接警告したということです。
警察庁は「今回の経験を踏まえ、今後も警護に万全を期す」としています。