8月2日と3日に開催される『松江水郷祭湖上花火大会』で、児童養護施設の子どもたちに花火を間近で楽しんでもらおうと、島根県松江市の宿泊施設でつくる4つの団体が、有料観覧席の招待券を贈りました。

松江市で行われた贈呈式では、松江旅館ホテル組合の植田組合長が、市内の児童養護施設双樹学院の小林院長に37席分の招待券を手渡しました。

松江旅館ホテル組合・植田裕一組合長:
夏を楽しんでいただくという思いと同時に、松江を好きになっていただいて愛してもらい、松江に住んでよかったな、将来も松江に住みたいなと思っていただけるようにと思っています。

松江市内の宿泊施設からなる4つの団体では、子どもたちに水郷祭の花火を間近で楽しんでもらおうと、毎年、有料観覧席の招待券を児童養護施設に贈呈していて、2025年で4回目になります。

双樹学院・小林生子院長:
子どもたちも、(花火が)今回は去年よりもさらに立派になるということを聞いていますので、本当に夏の楽しい思い出になるので今から楽しみです。

2025年の『松江水郷祭湖上花火大会』は、8月2日と3日の2日間の開催で、合わせて2万1000発の花火が夜空を彩り、2024年好評だったドローンショーも開催されます。

TSKさんいん中央テレビ
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