JR松江駅前の市道に“ネーミングライツ”、命名権が導入され、愛称として「シャミネやくもロード」と名付けられました。
イベントも開催できる歩行者中心の道路で、市は、駅前のにぎわいづくりにつながればと期待しています。
ネーミングライツが導入されたのは、JR松江駅前の市道「鉄道北沿線」、イベントも開催できる約235メートルの歩行者中心の道路です。
8月1日から「シャミネやくもロード」と名付けられます。
命名権を獲得したのは、駅構内の商業施設などを運営するJRの関連会社「JR西日本山陰開発」で2028年に開業50周年を迎える商業施設「シャミネ」と特急「やくも」、それに、松江ゆかりの文豪、小泉八雲にちなんで名づけました。
駅周辺のにぎわいづくりにつながればと、市が2025年4月からスポンサーを公募していました。
料金は年間33万円で、契約期間は2030年3月までの約5年間です。
JR西日本山陰開発・藤原芳郎社長:
松江市民の方に親しみを持ってご利用いただけるようなネーミングだと思ってますので、しっかりとご利用いただけるように私どもとしてもいろんなイベントを企画し、実行してまいりたい。
命名権の導入は、松江市では文化施設「プラバホール」に次いで2例目で、市は命名権で得られた料金を道路の維持管理や街灯の設置、点検などに充てることにしています。