夏の高校野球鳥取大会は24日、ベスト4が出揃いました。
準々決勝第2試合は、鳥取東部勢2校が登場。「東」と「西」が対決しました。

夏は初めての甲子園を目指す鳥取東と出場23回の伝統校・鳥取西…鳥取勢の「東西」対決となりました。

この試合、先手をとったのは鳥取西。
1回ウラ、ヒットやフォアボールなどで1アウト2・3塁のチャンスに、4番・小西。
ショートが弾くあいだに3塁ランナーが生還。
さらにランナーを2・3塁において5番・鈴木。センター前にタイムリー。2人が還って鳥取西が3点を先制します。

苦しい立ち上がりの鳥取東は、5回表、フォアボールのランナーを送りバントで2塁に進め、バッターは9番・米田。ショートゴロでしたが、これをショートがファーストへ悪送球、1点を返します。

しかし7回ウラ、鳥取西は2アウトながらランナー2塁として6番・服部。
タイムリー2ベースヒットの後、レフトなど守備陣が処理にもたつく間に服部もホームを踏んで7点差。鳥取西がコールド勝ちし、「東西」対決を制しました。

準々決勝の第1試合は、米子西が岩美に10対0でコールド勝ち、ベスト4に鳥取東部勢3校が残りました。

鳥取大会の準決勝は26日に行われます。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

鳥取・島根の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。