秋田県内の百日咳の患者数は48人と前の週より増加し、伝染性紅斑、いわゆるりんご病は過去10年で最も多くなりました。
7月14日から20日までに報告された県内の百日咳の患者数は48人で、前の週より12人増えました。
2025年の感染者数の累計は807人となり、2019年に確認された194人を超えてから過去最多を更新し続けています。
保健所別では、秋田市が26人と最も多く、次いで大仙・横手がそれぞれ8人、由利本荘が3人、大館が2人、秋田中央が1人でした。
このほか、伝染性紅斑、いわゆるりんご病は1医療機関当たり4.38人と前の週の1.4倍に増え、過去10年間で最も多くなりました。