今年10月に延岡市と大分の佐伯市の間などで行われる自転車の国際ロードレース大会「マイナビ ツール・ド・九州」を前に、地元の高校生を対象にした探究学習が行われました。
大会スポンサー企業で就職活動サイト運営大手のマイナビが開いた探究学習。
開催地が抱えるさまざまな課題をテーマに高校生と地元企業が意見を交わします。
7月24日は延岡星雲高校生約20人と旭化成の社員、宮崎銀行の行員がアドバイザーとして参加しました。
探究学習では高校生4グループがコロナ禍などの原因で子どもの運動能力低下が見られることから「地域対抗オリンピックin延岡」を開催できないかなどをテーマに企業の担当者と意見を交わしました。
(参加した高校生)
「新しい視点から学べて、とても良い機会になりました。新しいアイデアで地域活性化につなげたい」
マイナビ ツール・ド・九州の、延岡市と佐伯市コース120キロの区間のレースは、国内外の18チームがエントリーし10月13日に開催されます。