宮崎県日南市では県内一の生産量を誇るホオズキの出荷が始まっています。
日南市北郷町にある西岡正明さんのハウスではホオズキの出荷が7月21日に始まりました。

スイートピー生産量日本一の日南市ではスイートピーの後作として同じハウスを使いホオズキを栽培しています。

西岡さんのハウスでは4月上旬に苗を植えて、7月中旬から色づき始めました。
今年は天候にも恵まれ、例年に比べて色づきもいいということです。

7月24日は朝早くから技能実習生や家族など15人で鮮やかな実をつけたホオズキを収穫。
作業場では実の数や長さによって選別をし、出荷用の箱に詰めていきました。

(西岡農園 西岡正明さん)
「8月のお盆に向けてお墓参り、仏壇または玄関の方に魔除けとしてホオズキを飾っていただきたいです」

日南市によりますと、ホオズキは今シーズン、市内7戸の農家が栽培。
約18万7000本の生産を見込んでいて、愛知県を中心に県内にも出荷されます。

「今年もきれいなホオズキが仕上がりました。みなさん飾って楽しんでください」

テレビ宮崎
テレビ宮崎

宮崎の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。