那覇地方検察庁の新たな検事正に福原道雄さんが着任し、米軍関係者による事件などに対し「関係者のプライバシーに配慮しながら、法に基づいて適切に対応したい」と意気込みを語りました。
7月18日付で那覇地検に着任した福原道雄検事正は神奈川県出身で、出入国在留管理庁審議官や東京高検総務部長などを歴任し、沖縄での勤務は初めてとなります。
福原道雄検事正:
沖縄を愛し、また沖縄の方々から信頼される那覇地検の責任者として、その職責を全うしたいと思っております
福原検事正は相次ぐ米軍関係者による事件について「関係者のプライバシーに配慮しながら法に基づいて適切に対応する」と述べました。
また、暴力団関係の事件に長年携わった経験を活かし、県内での組織犯罪についても厳正に対処したいと意気込んでいました。