熱戦が続く夏の高校野球長野大会です。準決勝2試合が行われ、佐久長聖と松商学園が決勝に進みました。
聖地・甲子園まであと2勝。準決勝第2試合は松本国際と松商学園の松本勢対決となりました。
松商学園・森田。松本国際・市川。両チームのピッチャーが好投し、序盤は息詰まる投手戦に。
試合が動いたのは5回。松商学園は1アウトランナー1、3塁のチャンスで9番・久保田。スクイズが成功し1点を先制します。
その後、松商学園が1点リードしたまま最終回へ。松本国際は意地を見せ3本のヒットで2アウト満塁、一打サヨナラのチャンスを作ります。そして―。
1点が遠かった松本国際。松商学園が1対0で勝ち、決勝進出を決めました。
松商学園・小林伸伍主将:
「最高、目標は日本一ということでやってきた。まずは甲子園の切符つかむというところからだと思う。次の試合、絶対甲子園の切符をつかんで日本一になれるよう頑張りたい」
準決勝第1試合は上田西と佐久長聖の強豪私立対決。
この試合は佐久長聖打線が爆発。4回までに8点を奪い試合を優位に進めます。
投げてはエース・白井が上田西打線を抑え込み8対0の7回コールドで佐久長聖が勝ちました。
佐久長聖・森圭翔主将:
「スタンドで応援してくれる仲間もいる。全員で勝ちたいなと思っています」
決勝は7月26日、セキスイハイム松本スタジアムで行われます。