宮崎県とモンゴルをつなぐチャーター便が初めて運航されました。
宮崎空港では記念の式典が開かれました。
モンゴルと宮崎を結ぶ直行便は去年が日本・モンゴル文化交流50周年だったことをうけて東京の旅行会社が企画しました。
また、モンゴルの首都ウランバートルが都城市の友好交流都市になって、去年25周年だったことも初めての運航につながりました。
23日の式典では、鏡開きなどが行われました。
(江川琴実記者)
「先程モンゴルから直行で来たチャーター機が宮崎空港に到着しました」
チャーター機で宮崎を訪れたモンゴル人は13人。県や都城市の職員などにあたたかく迎えられました。
(モンゴルから)
「飛行機の中から海が見えたことすごく感動しています。これからいちばん行きたいところは海。たくさん遊びたいです」
「いちばん楽しみにしているのは都城市のホームステイです。本当の日本人の生活ぶりやこどもたちの性格とモンゴル人との性格が似ているのか、食べているものが違うのか、それも楽しみです」
一行の宮崎滞在は8日間で、青島や鵜戸神宮を訪れたり、都城市の高校で書道体験などを行います。
一方、宮崎からモンゴルに向かった人は30人。
遊牧民の生活体験や、世界遺産などを見学するということです。