生徒数の減少が課題となるなか高校生の選択肢の幅を広げようと、静岡県富士宮市の県立高校4校が学校教育を連携して行うための協定を結びました。
協定を結んだのは、富岳館高校や富士宮東高校など富士宮市内の県立高校4校です。
協定では、学校行事や部活動などを合同で行うことでそれぞれの学校の特色や強みを希望する生徒が受けられる体制を構築することや、専門性の高い教師を共有し、教職員の負担の軽減につなげることなどが盛り込まれました。
富士宮北高校・小谷和之 校長:
生徒の選択肢の幅を狭めずに4校で協力して教育活動を提供していくことが生徒にとって一番メリット
4校は8月にも受験生を対象にした説明会を行う予定で、2033年度までに2校に再編する方針です。