関西電力は福井県の美浜原発の敷地内で計画している原発の新設に向けた地質調査について22日午後、記者会見を行います。
関西電力は2010年から美浜原発の敷地内で1号機の建て替えに向けた地質調査を行っていましたが、福島第一原発の事故を受けて中断していました。
関係者によると、関西電力はこの地質調査を再開する方針を固めたとみられ、22日午後1時から森望社長が大阪市内で記者会見を行います。
また、会見後、関西電力の担当者が福井県と美浜町に対し説明を行うとみられます。
政府は原発を持続的に活用する方針を示していて、
原発の新設に向けた動きは福島第一原発の事故後、初めてです。