島原半島ジオパークがユネスコ世界ジオパークとしてふさわしいかどうかを調べる再審査の現地視察が、このほどありました。
島原半島ジオパークは2009年に日本で最初の地質分野の世界遺産世界ジオパークに認定され、その後、4年に1回再審査を受けています。
7月2日から4日間、世界ジオパークネットワークから派遣された2人の審査員が、平成の普賢岳噴火や過去の噴火の歴史を物語るジオサイトを視察しました。
審査員は
「大地の変動が地域の人たちにどのような影響を与えたのか、共生していくのかが見どころだと思う」
再審査の審議は、2025年9月チリで開かれる会議であります。
島原市の古川市長は「再認定だけでなく、海外客の入り込みも見据え助言をもらえれば」と期待を寄せていました。