20日投票が行われた参議院選挙・広島選挙区は自民党・新人の西田英範氏と立憲民主党・現職の森本真治氏が当選を果たしました。
参院選広島選挙区は自民党・新人の西田英範氏が39万9640票を獲得し、4年前に行われた再選挙の雪辱を果たし初当選しました。
【自民・新人 西田英範氏(43)】
「わたしはこれからも草の根政治家として(これまで)4年間皆さんと一緒に歩んで一緒にふるさとを守ろうと一緒に日本を良くしていこうと、まっすぐ向いた正直で皆さんと同じ目線の政治家としてこれからの6年を歩んでまいりたい」
立憲民主党・現職の森本真治氏は、30万3928票で、3度目の当選を果たしました。
【立憲・現職 森本真治氏(52)】
「広島県民の皆さんのまたこの国をしっかりとこれから良くするために頑張ってくれと、この声をしっかりと受けてこれから国会でさらに私も元気もりもり頑張っていかなければならない」
一方、全国的な追い風に乗り森本氏に迫る勢いを見せた参政党・新人の小石美千代氏は、25万1370票で、落選しました。
【参政・新人 小石美千代氏(56)】
「当選は叶いませんでしたが、日本を愛する気持ちや日本を変えていきたいという気持ちは本当にあります。このままでは本当に日本が危ないと思っておりますので、引き続き力を入れて努力をしてまいりたい」
今回の参院選広島選挙区には過去最多に並ぶ10人が立候補し、投票率は53.90%と2010年以来15年ぶりに50%を超えました。