7月20日に投開票が行われた参議院議員選挙で、岡山選挙区では、自民党新人の小林孝一郎氏が立憲民主党・新人との接戦を制し、初当選を果たしました。
岡山選挙区の開票結果です。
当選 小林孝一郎<自民・新> 30万7556
國友 彩葉<立憲・新> 28万3799
廣森 志穂<参政・新> 19万2606
岩田 好明<諸派・新> 1万7558
逆風の中、地方創生や地域医療の強化などを訴えた自民党・新人の小林孝一郎さんが初当選しました。当選確実の知らせは日をまたいでからで、立憲民主党・新人との票差は約2万4000票と大接戦となりました。
小林氏は午前8時ごろ、岡山市北区にある事務所近くの交差点で道行く人に当選を報告しました。
(小林孝一郎氏)
「(きょう寝られた?)3時間くらい寝ました」
その後、事務所に戻った小林氏は参院選の結果を伝える新聞に目を通し、自身の公約実現へ、決意を新たにしていました。
(小林孝一郎氏)
「私は医師出身なのでまずは医療介護福祉、年金や保育も含めて社会保障制度をいかに持続可能なものにしていくかが取り組んでいきたいことの一つ。地域の医療を守ることが出来るように制度を整えていきたい」
小林氏は23日に岡山県庁で当選証書を受け取る予定です。岡山選挙区の投票率は54・18%で、前回、3年前の参院選から6・95ポイント上回りました。