参議院議員選挙の投開票が7月20日に行われました。自民党現職など6人がしのぎを削った香川選挙区では、国民民主党の新人、原田秀一さんが激戦を制し、初当選を決めました。

香川選挙区の開票結果です。
当選 原田 秀一<国民・新>17万4728
   三宅 伸吾<自民・現>14万9902
   小林 直美<参政・新> 6万2789
   町川 順子<無・新>  2万1404
   長尾 真希<共産・新> 1万9083
   野呂美和子<諸派・新>   5085

ガソリン暫定税率の廃止や年収123万円の壁の引き上げなどを訴えた国民民主党・新人、原田秀一氏が自民党・現職を破り初当選を決めました。投票率は56.46%で、前回、3年前の参院選から7.24ポイント高くなりました。

原田さんは、何度も街頭演説を行ったという地元・さぬき市の交差点に立ち、道行く人に手を振って挨拶しながら、国政へ決意を新たにしていました。

(原田秀一氏)
「国会議員としてしっかりやっていかないといけないと身の引き締まる思い。物価対策をすることで皆様の暮らしを支援し、消費を冷え込ませずに、香川の景気を良くしていくことが最優先の課題だと思うので一番に取り組んでいきたい。」

原田氏は7月22日に香川県庁で当選証書を受け取る予定です。

岡山放送
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