アメリカのトランプ大統領は18日、関税交渉をめぐり「まもなく大きな合意をいくつか発表できる」との考えを示しました。
トランプ大統領:
私が35%や40%の関税をかけると書簡を送ればそれは合意だ。すると彼らは市場開放というような異なる提案をしてくる。
トランプ氏は、8月1日を期限とする新たな関税率をめぐる交渉について「順調に進んでいる」と述べた上で「まもなく大きな合意をいくつか発表できる」との考えを示しましたが、具体的な国や地域の名前は、明らかにしていません。
日本を訪問中のベッセント財務長官は18日、「日米間の互恵的な貿易合意は可能な範囲内にある」とSNSに投稿し合意に至る可能性があるとの認識を示しています。