県内は一時、線状降水帯の予測情報が出されるなど大雨となり、多いところで総雨量が300ミリを超えました。

【17日午後4時・土佐市】
金子二郎 記者:
「現在、高知市から須崎方面へ国道56号を進んでいるんですが、雨足がだんだんと強まってきて、対向車もライトをつけている車が増えてきました」

県内は、17日から18日明け方にかけて大雨となり、いの町本川では17日午後5時15分までの1時間に、59ミリの非常に激しい雨を観測。

16日の降り始めから18日午後3時までの雨量は、
▼いの町本川で366.5ミリ
▼佐川で287.5ミリ
▼本山で257.5ミリ
となりました。

16日午後5時過ぎには、竜巻のような漏斗雲が高知市の南海上に発生。被害はありませんでした。

大雨と強風の影響で、大豊町の「杉の大スギ」は長さ24メートルもの大きな枝が折れましたが、けが人はなかったということです。

交通機関は、JR土讃線が一部で運転を見合わせ、空の便もあわせて2便が欠航となりました。

これまでの大雨で、地盤が緩んでいる所があるため、土砂災害に引き続き注意が必要です。

高知さんさんテレビ
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