プロバスケットボールB2の岩手ビッグブルズが、2026年4月に共学化する盛岡白百合学園と連携して18歳以下のユースチームを設立することになり、7月18日に協定を結びました。

この協定は、岩手ビッグブルズが設立する18歳以下のユースチームの活動を盛岡白百合学園を拠点に展開していくというものです。

18日の調印式では、岩手ビッグブルズの水野哲志社長と盛岡白百合学園の浅沼千明校長が協定書にサインしました。

「岩手ビッグブルズU18」は男子のユースチームで、2026年4月から活動を始めます。

2025年秋には中学3年生から高校2年生までを対象に入団する選手の選考会を開くことにしています。
ヘッドコーチは釜石市出身でビッグブルズの選手だった澤口誠さんが務めます。

岩手ビッグブルズ 水野哲志社長
「バスケットを通じながら一人の人間としての成長、トップチームで活躍できる選手そして岩手県出身選手が出ることが願い」

盛岡白百合学園 浅沼千明校長
「ブルズさんと連携することによって、より質の高い指導を受けられるということ。岩手県全体のバスケットボール競技の普及と発展の一助になるのではないか」

盛岡白百合学園高校では2026年4月の共学化に合わせ男子バスケットボール部をつくる予定で、ユースチームと交流し競技力を高めたいとしています。

岩手めんこいテレビ
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