北海道南部の七飯町で7月17日夜、クマのような動物が相次いで目撃され、警察が警戒しています。

 17日午後7時15分ごろ、七飯町大沼町の住宅街で、住民から「0.5メートルぐらいのクマのような動物がいた」と駐在所に通報がありました。

 住民が、自宅のベランダから外を見ていたところ、町道脇の草地にクマのような動物がいるのを目撃したということです。

 それから15分ほど経った午後7時30分ごろ、最初の目撃場所から数百メートル離れた道道で、車で走行中の人から「2メートルぐらいと1メートルぐらいのクマのような動物が2頭いた」と110番通報がありました。

 いずれも警察官が駆け付けましたが、クマのような動物の姿は確認できませんでした。警察は引き続き付近の警戒を強めています。

北海道文化放送
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