いよいよ18日開幕する北陸オープンゴルフトーナメント2025。
17日はトッププロが続々富山入りし、意気込みを語りました。
熱戦の舞台となる富山市の呉羽カントリークラブで行われた練習ラウンド。
出場プロがコースを周りながら、18日からの大会に向けコースの特徴や芝の状況などを入念にチェックしていました。
今大会には、男子ツアーをけん引する若手とベテランが初出場。
注目は、まずは去年日本プロゴルフ選手権を制した杉浦悠太プロ。
先月は初めて全米オープンに出場、世界を見据える23歳です。
*福井工大付属福井高校出身 杉浦悠太プロ(23)
「高校3年間は北陸でお世話になったし、すごく楽しみにしていたので、もちろん優勝目指して頑張りたい」
そして宮里3兄弟の次男で、2017年の賞金王、宮里優作プロも初出場。
*初出場 2017年の賞金王 宮里優作プロ(45)
「シニアの選手には負けたくない。優勝争いができるように頑張りますので応援よろしくお願いします」
さらに、現在賞金ランキング2位の小西たかのりプロや、浅地洋佑プロなど名だたる国内トッププロがエントリー。
ハイレベルな戦いが予想されます。
*現在賞金ランキング2位 小西たかのりプロ(33)
「調子良く今年はやれているのでもちろん優勝を目指して、賞金王を目指してやっていく」
今大会の見どころを、BBTの番組で解説を務めていただく芹澤信雄プロに聞きました。
*解説を担当 芹澤信雄プロ
「シード選手を中心に展開は行われると思いますが、2日間の大会は若手の登竜門でもあるから、有名な選手はいるがそこに無名の選手がかかってきてほしい。(初出場の)杉浦悠太プロなどが頑張ってもらえれば若手の筆頭としてはいいと思う」
「若手とベテラン、中堅の3者がしのぎ合って暑い中戦うのでギャラリーの方も暑いが現場に来て応援してほしい」
北陸オープンゴルフトーナメント2025は、18日から2日間、富山市の呉羽カントリークラブで開催されます。