7月20日に投開票が行われる参議院議員選挙。今回、期日前投票をした人の数は、3年前の参院選と比べて岡山選挙区で約1.2倍、香川選挙区で約1.3倍となっていることが分かりました。
県の選挙管理委員会によりますと、岡山選挙区では、7月4日から13日までに期日前投票をした人が18万7123人に上り、前回の同じ時期と比べ、3万3000人余り増えて1.22倍となっています。
一方、香川県では8万7124人に上り、前回の同じ時期と比べ、約2万人増えて1.31倍となっています。
参院選の投票率は、岡山・香川ともに、6年前の前々回が過去最も低く、3年前の前回は岡山で47.23%、香川で49.22%と、持ち直しが見られたものの50%を下回る状況です。
今回の投票日は、レジャーなどで外出する人が多い3連休の中日にあたり、投票率の低下が懸念されています。選挙管理委員会では、投票日に予定がある人は、積極的に期日前投票を利用してほしいとしています。期日前投票は7月19日までです。