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プレスリリース配信元:アクトインディ株式会社

いこーよユーザーアンケートをもとに子どもの自由研究について調査・分析




国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社(東京都品川区 代表取締役:下元敬道 以下、アクトインディ)は、子どもや家族に関する様々な関心事やトレンド、体験活動やお出かけ市場などの調査レポート・分析データをコンテンツとして提供する情報メディア「いこーよ総研( https://research.iko-yo.net/ )」にて、子どもの自由研究への保護者の考えや悩みなどについて、ユーザーアンケートをもとに調査・分析し、結果を公開いたしました。

※この調査内容を各種メディアに掲載・引用される場合は、掲載前に弊社広報(pr@actindi.net)にご連絡いただき、掲載・引用先に「いこーよ総研調べ」のクレジットと記事のURL(https://research.iko-yo.net/solutions/research/12597.html)を記載ください。


<トピックス>
▶自由研究に意義を感じる保護者が多数
▶探求型学習の子どもの成長に期待
▶子どもの成長を実感するエピソードや体験も多数
▶意義を感じない理由は「親の負担」や「進め方の難しさ」
▶今後の自由研究に期待することは「サポート体制の充実」
▶まとめ

(本リリースは、「2025年自由研究調査レポート2.」を一部抜粋して作成しています。全文はこちら
自由研究に意義を感じる保護者が多数
まず、子どもの自由研究について、保護者はどのような考えを持っているのでしょうか。
「とても意義がある(28%)」「まあ意義がある(52%)」と、自由研究を肯定的に捉える保護者が8割にのぼりました。

出典:いこーよモニターアンケート2025年7月調査より/いこーよ総研調べ

探求型学習の子どもの成長に期待
意義を感じる理由としては、「子どもの好奇心や興味を伸ばせる(79%)」「調べる力やまとめる力がつく(71%)」「自分の考えを発表したり表現したりする経験になる(60%)」といった、探究型学習としての学びや子どもの成長に期待が寄せられています。また、「子どもが何に興味があるかを知る機会になる(48%)」「親子で一緒に取り組むことでコミュニケーションが取れる(46%)」など、家庭内での親子の関わりを深めるきっかけと捉える声も多く見られました。

出典:いこーよモニターアンケート2025年7月調査より/いこーよ総研調べ

子どもの成長を実感するエピソードも多数
自由研究を通して子どもが成長したと感じるエピソードを自由回答で尋ねたところ、多くの前向きな考えや体験談が寄せられました。

詳細は「2025年自由研究調査レポート2.」をご覧ください。

詳細を見る
意義を感じない理由は「親の負担」や「進め方の難しさ」
一方で、「あまり意義を感じない(14%)」「まったく意義を感じない(3%)」と回答した家庭もありました。

理由としては、「子どもがやらされているだけになっている(55%)」という声や、さらに「親の負担が大きい(51%)」「テーマ選びやまとめ方に悩む(48%)」という回答も目立ちました。

特に初めての取り組みでは、テーマ設定や進め方に戸惑う子どもも多いと思われます。子どもが自発的に取り組まず、親の手助けが必要となる場面が多いために、自由研究が“親の仕事”のようになってしまう実態もうかがえます。

出典:いこーよモニターアンケート2025年7月調査より/いこーよ総研調べ

実際に寄せられた自由回答からは、具体的な悩みが見えてきました。詳細は「2025年自由研究調査レポート2.」をご覧ください。
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今後の自由研究に期待することは「サポート体制の充実」
詳細は「2025年自由研究調査レポート2.」をご覧ください。
詳細を見る
まとめ
今回の調査から、自由研究に対して8割の保護者が「意義がある」と感じていることがわかりました。

自由研究が「子どもの好奇心や興味を伸ばす」「調べる力やまとめる力がつく」「自分の考えを表現する経験になる」など、子どもの成長につながったという体験談や、期待の声も多く寄せられています。

その一方で、「やらされ感」「親の負担」「進め方の難しさ」といった課題も浮き彫りになりました。特に、子どものやる気が感じられないときや親の関与が増えすぎたときには、自由研究そのものが「形だけの課題」になってしまうケースもあります。

自由研究をより豊かな学びにつなげていくためには、家庭や学校だけでなく社会全体での工夫とサポートがあるといいのではないでしょうか。子どもが自ら興味を持ち、楽しいと思って無理なく進められる環境やサポート体制、保護者が抱える負担を軽減する工夫が求められるのかもしれません。

<子どもの自由研究についての調査記事>
1.子どもの8割が前向き!人気テーマと進め方を分析
2.自由研究、親の本音は?8割が意義を感じつつも「負担が大きい」の声も

■いこーよアンケート調査概要
調査方法/インターネットアンケート
調査地域/全国
調査対象/「いこーよ」会員
調査期間/2025年7月3日~7月10日
サンプル数/344サンプル
調査分析/いこーよ総研

※この調査内容を各種メディアに掲載・引用される場合は、掲載前に弊社広報(pr@actindi.net)にご連絡いただき、掲載・引用先に「いこーよ総研調べ」のクレジットと記事のURL(https://research.iko-yo.net/solutions/research/12597.html)を記載ください。

■「2025年自由研究調査レポート2.」全文はこちら

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■「いこーよ総研」概要
https://research.iko-yo.net/
子どもや家族に関する様々な関心事やトレンド、体験活動やお出かけ市場などの調査レポート・分析データを発信します。

■構成コンテンツ
【お出かけ調査】
家族でのおでかけのトレンドや季節ごとの状況について、いこーよユーザーや登録施設への独自アンケートをもとに、分析した記事コンテンツです。ユーザー(利用者)アンケートと施設アンケートそれぞれのアンケートから分析します。

【家族の関心事調査】
家族の気になる関心事や悩み事などについて、いこーよユーザーアンケートをもとに調査し、分析した記事コンテンツです。

【市場レポート】
おでかけ市場の状況について、いこーよのアクセスデータに外部サービスの情報やユーザーアンケート結果を加え、調査。おでかけ市場全体の動きを総合的な視点で分析します。

【施設事例紹介】
実際におでかけ施設がおこなった施策やその成果について、独自にインタビューをおこない、他施設向けにその成功・失敗事例を紹介するインタビューコンテンツです。

【子ども研究分析】
子どもの心の成長や、どのような体験やサポートが子どもの心を成長させるのかなどについて,
「いこーよ子どもの未来と生きる力研究所」が独自に研究・分析した調査結果を報告しています。

■関連サービス
いこーよ
2008年12月にサービスを開始した子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は、子育て層の約8割が利用し、全国9.8万件以上の施設情報や7.5万件以上の口コミを掲載しています(2024年5月現在)。「いこーよ」は家族のおでかけがもっと楽しくなる情報を提供し、お出かけを通じて家族のコミュニケーションや子ども達の笑顔が増えることを願って運営しています。

いこーよアプリ
アプリ版「いこーよ」では、現在地から地図で近くのお出かけ先を検索できる他、「いこーよ」のアプリ会員限定の特別クーポンが入手できる素敵な特典も随時更新中。独自の口コミ投稿機能に基づくおすすめのお出かけ先が、子どもの年齢別にひと目で分かり、Web版よりさらにマッチしたお出かけ情報を提供します。

【会社概要】
会社名:アクトインディ株式会社
所在地:東京都品川区東五反田5-22-33 TK池田山ビル2階
代表取締役:下元敬道(しももと たかみち)
設立:2003年6月

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