北海道当別町で、地元の大麦や水を使ったウイスキー造りの計画が、7月17日に発表されました。

 当別町の旧弁華別小学校。ここにウイスキー蒸溜所が整備されます。

 地元産の大麦のみならず、燻すのに使う泥炭や水、熟成樽用のミズナラ材など、当別町産にこだわります。

 手造りながらも、AIでデータを活用します。

「当別町を代表する新たな名産品が誕生し、日本を代表する新たなウイスキーになりますことを」(当別町の後藤正洋町長)

 当別町の本格モルトウイスキー蒸溜所は、2026年から製造を開始し、2029年度には「シングルモルト」の販売を目指します。

北海道文化放送
北海道文化放送

北海道の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。