札幌市豊平区の夫婦が、幼児を含む子ども3人を自宅に約6時間、置き去りにして外出し、遺棄したとして逮捕されました。
保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区の飲食店従業員の男と、妻でパート従業員の女です。
この夫婦は、7月16日午後1時ごろから午後7時30分ごろまでの間、小学校低学年の男の子と幼児の女の子2人の、計3人の子どもを自宅に置き去りにして外出し、遺棄した疑いが持たれています。
3人は熱中症の疑いで病院に搬送されましたが、命に別条はありません。
泣き声を聞いた住民の通報で事件が発覚。夫婦は買い物や食事のために外出していて、調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。