富山県内では小学校高学年から中学生を中心に百日ぜきの患者が多く、また伝染性紅斑、いわゆるリンゴ病の患者数が依然、警報レベルとなっています。
感染症情報センターによりますと、今月7日から13日までの1週間に報告された百日ぜきの患者は県内で22人で、今年の累計の患者は459人となっています。
小学校高学年から中学生を中心に患者の報告が続いていて、乳児がかかると重症化しやすいことから、同居する家族からの感染に注意が必要です。
また、同じ期間に報告された伝染性紅斑いわゆるリンゴ病の患者は、1定点医療機関当たり4人と前の週をわずかに上回り、(前週3.90人)13週連続で警報レベルの2人を上回っています。