麻薬を含む液体をタイから福岡空港に営利目的で密輸した疑いで37歳の男が逮捕されました。
◆記者リポート
「一見ウイスキーのようにも見える麻薬を含んだ液体を男はお菓子などに一緒に紛れ込ませてスーツケースの中に隠していました」
麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、東京都江東区の会社員、前澤宇生留容疑者(37)です。
警察などによりますと前澤容疑者は6月、タイの空港から飛行機に乗る際に麻薬を含む液体4.8リットルをスーツケースの中に隠して営利目的で福岡空港に密輸した疑いが持たれています。
前澤容疑者は「SNSで知り合った人物から荷物を運ぶ仕事を依頼された」「タイで女性からスーツケースを預かり、中身が麻薬だと思っていなかった」と容疑を否認しています。