7年前の西日本豪雨の被災者を対象にした弁護士による無料の相談会7月16日、倉敷市で開かれました。
相談会は、岡山弁護士会と倉敷市が、西日本豪雨が発生した2018年から毎年開いているもので、市役所真備支所の会場では弁護士2人が地域住民からの相談を受けていました。
相談会は今回で69回目で、住宅再建の際の2重ローンや被災して亡くなられた人の相続問題など、これまでに約270件の相談があったということです。
(荒木法律事務所 荒木浩之弁護士)
「被災者支援を7年間続けてきた。真備の被災者のために支援ができればという強い思いを持ってやっているので、今後も変わらず続けてやっていきたい」
岡山弁護士会は今後も被災地で無料相談会を行う予定で、気軽に足を運んでほしいと呼びかけています。