15日の県内は朝から気温が上昇し、各地で真夏の暑さとなりました。
そんな中、宮崎市では五感で涼を感じる人の姿もありました。
(オカファーエニス豪アナウンサー)
「お昼を回った宮崎市、デパート前交差点です。この暑さで、信号待ちをしている方はほとんど日陰にいらっしゃいます」
15日の県内は朝から日差しが届き気温が上昇、日中の最高気温は、宮崎空港で34・3℃、延岡市と西都市で33・4℃を観測するなど、各地で真夏の暑さとなりました。
34・1度を観測した宮崎市内では、日傘や日陰を活用し道行く人が暑さをしのいでいました。
(街の人は)
「日差しが久しぶりに戻ってきたって感じで。暑かった」
「汗がどんどん出てくる感じ。(子供は)今11ヶ月。もうすぐ一歳になる。熱中症などに気を付けたい。やはり水分補給は常にしながらできるだけ影を歩こうと思っている」
この暑さの中…
(オカファーエニス豪アナウンサー)
「夏の厳しい暑さを涼しげな音で和らげようと、こちらの神社では毎年この時期に風鈴を飾っています。柔らかな優しい音色ですね。」
1090年建立で935年の歴史を持つ宮崎市本郷南方の田元神社。
縁結びの神様、コノハナサクヤヒメが祀られています。
この神社には5月から約10メートルの風鈴回廊が設置されていて、約300個の風鈴が優しい音を響かせています。
(参拝客は)
「毎年やっている。凄く涼しげがあっていい。風鈴の音が好き。ちょっと通っただけで風鈴の音が聞こえるので私はすごく好き」
(田元神社 小八重聡宮司)
「疲れている時に音色を聞くと非常に癒される気分になる。是非この時期ならではの雰囲気を楽しんでいただければと思う」
田元神社に風鈴が飾られるのは今年で8回目で、今年は9月末まで飾られているということです。