前の市長の辞職に伴う延岡市長選挙が13日、告示され、新人3人が立候補しました。

延岡市長選挙に立候補したのは、
届け出順に
元延岡市職員の三浦久知候補(42)、
元県議会議員の後藤哲朗候補(69)、
元延岡市議会議員の吉本靖候補(67)
の合わせて3人です。

(無所属・新人 三浦久知候補)
「若者はどんどん流出していっています。商店街もさびれています。行政も安定していません。子供たちが未来に向かってすくすくとのびのびと育ち、この延岡に育ってよかった。そう思える。今こそ未来への投資が必要なんです。」

(無所属・新人 後藤哲朗候補)
「議会との対立、職員さんとの対立、対立があって成長がありますか。もっと対話を進め、もっと会話を進め、少しでもこの延岡、安定・成長に結びつくようにしたい。延岡市民党、オール延岡で、この延岡を明るく元気にしたいんです。」

(無所属・新人 吉本靖候補)
「読谷山市長の、市民が主役の市政を、絶対に絶対に引き継いでがんばっていく。そのつもりで今この場に立っております。県北の8つの市町村と手を取り合って、お互いの強みを生かし、そして弱みは助け合って、すばらしい県北地域をつくってまいります。」

今回の市長選は、読谷山洋司前市長が病気療養のため辞職したことに伴うもので、読谷山市政の評価や人口減少対策、防災対策などが争点となっています。

有権者数は12日時点で9万6517人。投票日は参議院選挙と同じ7月20日で、14日から期日前投票が始まります。

テレビ宮崎
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