祇園祭の山鉾巡行で、お稚児さんが神の使いとしての位を授かる「社参の儀」が行われました。
烏帽子姿で白馬にまたがり京都の街を進むのは、ことしのお稚児さん・久保堅斗さん(8)です。
「社参の儀」は、祇園祭のクライマックス・山鉾巡行で先頭をいく長刀鉾のお稚児さんが、神の使者として位を授かる神事です。
八坂神社に到着したお稚児さんは、本殿で祭りの成功と無事を祈りました。
儀式を終えたお稚児さんは、巡行の当日まで地面に足をつけることが許されず、世話役の男性に担がれて過ごすことになります。
山鉾巡行は、前祭が今月17日、後祭が24日に行われます。