モンゴルを公式訪問中の天皇陛下は全ての日程を終え、「豊かな歴史、文化や自然に触れることができた1週間だった」と振り返られました。
7月12日、両陛下はウランバートル近郊にあるホスタイ国立公園を訪れ、世界最古の野生馬「モウコノウマ」の自然保護区に足を運ばれました。
両陛下は野生の群れが草を食べる様子を観察し、モンゴルの雄大な自然を体感されました。
このあと陛下は、1週間にわたる訪問を振り返られました。
天皇陛下は「今回は日本人死亡者慰霊碑への供花を雅子とともに行うことができましたことも感慨深く思いました」「モンゴルの豊かな歴史、文化、そしてまた素晴らしい自然に触れることができた1週間だった」と振り返られました。
また、陛下は「多くのモンゴル国民の皆さんに温かく迎えていただいたことも大変ありがたく思います」と感謝を述べられました。
モンゴル公式訪問の全ての日程を終え、両陛下は13日に帰国されます。