福岡の夏を彩る博多祇園山笠。
フィナーレとなる15日の追い山笠に向け、そのリハーサルに当たる「追い山笠ならし」が行われました。
勇ましいかけ声とともに櫛田入りしたのは、今年の一番山笠「東流」。
大勢の見物客が拍手や歓声で迎えます。
一番山笠だけに許される「博多祝い唄」を歌い上げると、かき山笠は勢いよく街に飛び出しました。
沿道から声援と勢い水を浴びながら、本番の「追い山笠」より1キロ短い、4キロのコースを豪快に駆け抜けました。
博多祇園山笠は13日に、山笠期間中に唯一かき山笠がかつての城下町・福岡に入る「集団山笠見せ」が行われ、15日早朝の「追い山笠」で、フィナーレを迎えます。