ごみ拾いはスポーツだ!を合言葉に、高校生がごみ拾いで島根1を競う「スポGOMI甲子園島根県大会」が5日、出雲市で開かれました。
出雲市多伎町のキララビーチで開かれた「スポGOMI甲子園島根県大会」には、3年連覇中の開星高校をはじめ、出雲西、平田、大社、初出場の浜田水産高校など、19チーム57人が参加しました。
3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中でエリア内のごみを拾い、その量や質を競うこの大会。
一見すると綺麗な海水浴場ですが、草に隠れたり、砂に埋もれたりしているごみがたくさん見つかり、集めたごみの総重量は約85キロもありました。
優勝したのは開星高校野球部の1年生チーム「TEAM BOSS」でした。
開星高校・TEAM BOSS
「思った以上にごみが多く、特にペットボトルのごみが多いと思った。まだ先輩達が全国制覇を達成していないので、僕たちが初めて達成したいです」
開星高校のチームは、12月に東京で開かれる全国大会に出場します。