陸上の世界最高峰シリーズ、ダイヤモンドリーグで、男子3000メートル障害の三浦龍司選手(23)が日本記録を6秒以上更新し、2位に入りました。
モナコで行われた第10戦。
スタート直後は後方でレースを進めていた三浦選手ですが、周回を重ねるごとに、徐々にペースを上げます。
そしてラスト1週、パリオリンピック金メダリストでトップのソフィアン・エルバカリ選手(29)を追い上げました。
一時は先頭に立った三浦選手ですが、ラストの直線で抜かれ惜しくも2位。
それでも自身の日本記録を6秒以上更新し、世界選手権に弾みをつけました。