こどもの頃、虫かごを手に探しに行ったという方も多いと思う。夏休みを前に、福島県田村市ではカブトムシの”放虫式”が行われ、子どもたちも大はしゃぎだ。
田村市のムシムシランドでは、7月12日からカブトムシドームの営業がスタートする。11日は640匹のカブトムシを放つ「放虫(ほうちゅう)式」が行われ、園児80人が参加した。
めったに触れる機会がないカブトムシに園児たちは大興奮!あまりのカブトムシ愛からこんな子どもも…「(何匹獲ったの?)5匹。気持ちいい~かわいいな~」「こっちに見せて~」
一方、「飛ぶところこわいな、きゃ~」「飛んで私についてき~ってなった」と話す子どもも。
ムシムシランドの石井大樹施設長は「ぜひこちらに来てカブトムシと触れ合って頂いて、学習の面もあるかと思いますので、そういったことも一緒に学んで頂ければと思います」と話す。
2025年は6月からの暑さで羽化が早まるなど飼育にも一部影響がみられたが、ムシムシランドの準備は万端で、12日から1000匹以上のカブトムシと触れ合うことができる。「家族みんなで遊びにきてね~」
※カブトムシドームは8月24日まで