気象庁は甲信地方では、7月11日夜遅くにかけて、低い土地の浸水や土砂災害、河川の
増水に注意・警戒するよう呼びかけています。また、落雷や突風、降ひょうに注意が必要です。
甲信地方では、湿った空気や日中の気温上昇、上空の寒気の影響で、大気の状態が不安定となっており、雷を伴って激しい雨の降っている所があるとしています。引き続き、11日夜遅くにかけて、大気の状態が不安定となるでしょう。これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあるということです。
■雨の予想
甲信地方では、7月11日夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があるということです。
・11日に予想される1時間降水量(多い所で)
甲信地方 40ミリ
・11日午後6時から予想される24時間降水量(多い所で)
甲信地方 80ミリ
気象庁は甲信地方では、11日夜遅くにかけて、低い土地の浸水や土砂災害、河川の
増水に注意・警戒するよう呼びかけています。また、落雷や突風に注意するとともに降ひょうのおそれもあるので、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。